冷たい風が身に染みる季節になりました。
暖かい屋内に入ると、思わずホッと息をつくほど、心も体も休まります。
一方で、あまりにも急激な温度差は、体に大きな負担となります。
時には命を落とす事態にもなりかねません。
ヒートショックと呼ばれるこの現象は、比較的高齢者に多く見られます。
しかし、若年層でも体調を悪くすることがあるので、油断は禁物です。
お風呂の浴槽に入る前に体を慣らしたり、
部屋と廊下の温度差をなくしたりする工夫はもちろん、
自分の心や行動を見直すことも必要かもしれません。
合わせて、今年は換気に対しても敏感にならざるを得ません。
寒さを極端に嫌がって排除するのではなく、
暖房は控えめにして厚着をする、寒い時期ならではの食べ物を楽しむなど、
季節に応じた工夫が大切です。
そうすることで、心と体の調和がとれ、自然と免疫力も高まってくると思います。
寒暖差の対応を工夫しましょう。