土地活用をする上で、ご自身の所有している土地・もしくは購入しようとしている土地が
どの様な状況にあるかどうかを見極めていく必要があります。
今回はどこにポイントを絞っていくべきか解説します。
立地によってニーズを把握する
一般的に入居者から好まれる立地条件としては
・最寄駅まで歩いて行ける範囲(徒歩10分圏内)
・路線が都心に出やすく、利便性が高いこと
が挙げられますが、それ以外でのニーズについても把握しておく必要がございます。
例えば、
・コンビニや夜も営業しているスーパーなど、日常的に便利なお店が近くに有る
・病院などの医療機関の存在
・小学校や幼稚園などの教育設備が整っている
特に教育設備の存在は家族向け住宅を建築する上では大事になっていきます。
郊外の土地だとしても、子供が住みやすさ等で判断される場合もございます。
他と競合していないかを確認する
立地を確認した後には、計画地の周りにどの様な賃貸物件が建っているか・
その相場についても調べておく必要がございます。
仮に1人向け住宅を建てようとした際に、近隣にも同じ賃貸住宅が多く建っていると競合になる場合が多いです。
その際にはペット向け住宅にする事や、設備をグレードアップする事で差別化をさせる必要があります。
しかし、建築費がかさむ原因にもなりますので、費用対効果を見る必要がございます。
もしくは戸建賃貸住宅等の近隣に建っていない建物を建てる事でも差別化に繋がります。
しかし、いくら設備や建物を良くした場合でも周りとの相場観を忘れてはいけません。
新築というブランドもありますので最初は高めに出す事も可能ですが、
あくまで近隣相場との兼ね合いを見た上で行った方が良いと考えております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
土地活用を進めていく上で、立地条件といった様々な事を確認していく必要がありますが
費用対効果を見た上で何を建築するかを選べると良いですね。
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