国道等のロードサイドを走っていると、ショッピングセンターや飲食店といった

看板が良く目に留まる様になりました。

今回は空き地を看板広告として土地活用した場合のメリット・デメリットをお話致します。

 

看板広告のメリット

①初期費用がかからない

基本的にオーナーは土地を貸し出すだけとなり、看板の設置費用や制作費は

借り手である広告主が負担するので、準備期間が短く低コストで済む場合が多いです。

 

②土地の面積が狭くても行える

アパートや駐車場としても活用する事が難しい狭小地や非整形な土地でも

看板広告として使えるケースも多いです。

また、駐車場の一角や店舗や事務所を所有されている場合にも

新しく看板を設置し、収入減を増やす事も可能です。

 

看板広告のデメリット

①建築物である事

看板はサイズが大きくなると建築物として含まれる事となり、建築基準法に従う必要がございます。

市によっても基準が定められている場合も有り、事前に確認する必要がございます。

 

②広告設置後のリスク対策

設置した看板が台風で飛ばされたり、老朽化による落下事故で人を怪我させたり

他人の財産を破損させた場合に賠償責任が問われる事が有ります。

そのリスクを少しでも軽減させる為にもメンテナンスを定期的に行ったり、

いざという時の保険に加入する等の対策が必要です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。看板広告は初期費用が他の土地活用と比べてもそこまでかからず、

狭い土地でも行う事が出来ます。

ですが、各種法規制や落下・倒壊のリスクへの対策も必要となっていきます。

 

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